五十肩について
こんにちは!ADVANCE世田谷鍼灸整骨院の横田です!
今回は五十肩についてお話します。
五十肩は正式名称を「肩関節周囲炎」または「凍結肩」といいます。40代で発症した場合は四十肩、50代で発症した場合は五十肩と呼び、呼び名が変わりますが、同じ症状です!
発症しやすい年齢や性別は、40歳から60歳の女性と言われていますが、もちろん男性もなります!
加齢やデスクワークなどで同じ姿勢を続けることで肩の関節が固まってしまい、無理に動かした時に損傷することがあると言われています。そして、原因は明らかにはなっていませんが、糖尿病がある人は五十肩になりやすく、10%近く頻度が増加するとも言われています。
肩関節周囲炎の進行には4つの段階があります。
【発症期(数週間~数か月)】
きっかけがなく痛み始め、特定の場所に炎症が起こり、いつの間にかじわじわと強まっていきます。
【炎症期(10日~2週間)】
肩や腕を動かすと激痛が走り、何もしなくても痛みがある状態です。夜間痛と呼ばれる、寝ていても痛みが出て夜中に起きてしまうこともあります。安静にすることが大切です!
【回復期】
痛みが和らいでいき、痛い部分も狭くなります。しかし、痛みが減ったからといって油断して治療を中断したり、無理をすると2と3を繰り返してしまうことがあるので注意が必要です。
【炎症完全沈静期(約1か月)】
ここまでくると痛みが完全に消えていきます。しかし、肩の周辺の筋肉や関節はまだ硬く、完全な動きは戻らないので、治療を続けて動きを出していく必要があります。
動かなさすぎは固まってしまうので、炎症期を過ぎたら、痛くない程度で徐々に動かしていくのが大切です!
長年、肩が上がりにくかったり、動かした時に痛みがある方は、ぜひADVANCE世田谷鍼灸整骨院へご相談ください!