筋膜ってなに？筋膜リリースの意味を鍼灸整骨院が解説

皆さんこんにちは！

筋膜リリースが流行っておりますが、そもそも筋膜ってなに？と思われている方も多いと思うのでわかりやすく解説させていただきます。

【筋膜とは】
筋膜って筋肉を包む膜でしょ！って勘違いされている方も多いですが、筋肉以外にも内臓や骨・血管など全身を包む膜になります。
鳥のレバーなども膜がついてますが、それが筋膜です。

【筋膜の役割】
役割としては、それぞれを適切な位置に固定や傷がついたりしないように保護もしています。なので全身が筋膜という入れ物に包まれており、それぞれの筋肉や内臓などを適切な場所に固定し、中身に傷がつかないようにしています。

【わかりやすい例】
私はよく「かにかま」を使って説明します。
１．パッケージに包まれておりますが、これが全身を覆っている筋膜です。正式名所は腱膜筋膜（けんまくきんまく）と呼びます。このパッケージも中身に傷がつかないように保護と動かないように固定するためにあると思います。

２．中身を取り出すと透明なフィルムに包まれていますが、これも筋膜です。正式名所は筋外膜（きんがいまく）と呼びます。これは一つ一つのかにかまが崩れたり、くっ付いたりしないように保護していると思いますが、人間も同じように一つの筋肉を筋外膜で包んでおります。

その他にも筋周膜や筋内膜などありますが一旦無視しましょう！

【筋膜っていっぱいあるの？】
先程の説明通り、筋膜は大きくわけると「腱膜筋膜」という全身のボディスーツと「筋外膜」という足首のサポーターのような個別にわかれています。

【筋膜リリースの意味】
長時間同じ姿勢が続く状態や過度に疲労を溜めた状態ですと、筋膜の85％の成分である水分が枯渇してしまいます。水分がなくなってしまうと筋膜が接着剤のようになってしまい、骨や内臓などと癒着が発生してしまいます。それにより筋膜の滑らかな動きを実現できず、動きにくい状態や痛みを発生してしまう可能性があります。
その癒着を整える治療法を筋膜リリースと呼びます！

ADVANCE世田谷鍼灸整骨院
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