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- 腰の症状
2025.03.23
坐骨神経痛改善トレーニング|ストレッチポール活用法を三軒茶屋パーソナルジムが教える
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坐骨神経痛って何?症状と原因をやさしく解説
「最近、お尻から太ももの裏にかけて、ピリッとする痛みやしびれがある…」
そんな症状を感じたことはありませんか?それ、もしかすると坐骨神経痛かもしれません。
坐骨神経痛とは?
坐骨神経痛とは、腰から足先にかけて伸びている坐骨神経が何らかの原因で圧迫・刺激され、痛みやしびれが現れる状態を指します。病名ではなく「症状の名前」であり、原因は人によってさまざまです。
こんな症状がある人は要注意!
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お尻から太ももの裏、ふくらはぎ、足先までジンジン・ピリピリする
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長時間立ったり座ったりしていると痛みが強くなる
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腰の痛みと足のだるさを同時に感じる
これらは坐骨神経痛によく見られる代表的なサインです。
原因は?日常のクセが招いているかも
坐骨神経痛の原因はさまざまですが、代表的なものには以下のようなものがあります。
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椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などの疾患
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筋肉(特に梨状筋(りじょうきん))の硬さによる神経圧迫
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姿勢のゆがみや骨盤のズレ
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長時間のデスクワークや運転などの同一姿勢
近年では「ためしてガッテン」などの健康番組でも、筋肉の硬さや運動不足が坐骨神経痛の引き金になることが特集され、話題になりました。
このあと、「ストレッチポール」がなぜ坐骨神経痛に効果的なのか、鍼灸整骨院の目線からわかりやすくお伝えしていきます!
ストレッチポールがなぜ効く?専門家が教える理由
坐骨神経痛に悩む方の中には、「ストレッチポールを使えばいいって聞いたけど、なぜ効くの?」と疑問に感じている方も多いのではないでしょうか。整骨院併設型パーソナルジムの専門的な視点から、ストレッチポールの効果とその理由をわかりやすくご紹介します。
ストレッチポールとは?フォームローラーとの違いも解説
ストレッチポールとは、円柱形のポール状の運動器具で、仰向けに寝たり、乗ったりして使うことで、体のゆがみや筋肉の緊張をストレッチを加えて緩めていきます。
よく似たアイテムにフォームローラーがありますが、こちらは筋膜リリースやセルフマッサージに特化したもので、圧を加えて筋肉のコリを解消するというアイテムになります。
ただ、ストレッチポールはストレッチに特化、フォームローラーはマッサージに特化しているというだけで、どちらかを持っていれば代用できますので是非こちらの記事を参考に坐骨神経痛のセルフケアを覚えていきましょう。
なぜストレッチポールが坐骨神経痛に効くの?
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骨盤まわりの筋肉を緩めて神経の圧迫を軽減できるから
坐骨神経は、骨盤の中を通り、お尻から足にかけて伸びています。ストレッチポールを使ったエクササイズで、お尻の深層筋(特に梨状筋)をゆるめることで、神経への圧迫が軽減されます。 -
姿勢が整うことで腰やお尻への負担が減るから
猫背や反り腰など、日常のクセによって骨盤がゆがむと、坐骨神経に負担がかかります。ストレッチポールに仰向けで寝ることで、自然と背骨と骨盤のバランスがリセットされ、姿勢が改善されやすくなります。 -
呼吸が深くなり、自律神経も整いやすくなるから
ポールの上で深呼吸をすることで、胸が広がり、呼吸が深く安定します。これにより、自律神経が整い、痛みを感じやすい身体の過緊張もやわらげられます。
次は、いよいよ具体的な「即効改善」につながる4つのストレッチポール活用術をご紹介していきます!
三軒茶屋パーソナルジムで行うストレッチポール活用術
ストレッチポールは、ただ乗るだけでも身体をゆるめる効果がありますが、ちょっとした「使い方のコツ」を知ることで、坐骨神経痛への即効性がグッと高まります。
ここでは、整骨院併設型パーソナルジムの現場でもご自宅でのセルフケアとして指導している、3つのエクササイズをご紹介します。
まずは基本姿勢「姿勢をリセット」
目的:坐骨神経への圧迫などにより、身体が丸くなり猫背や巻き肩になるケースが多くなります。まずは正しい姿勢にリセットすることでより効率の良いエクササイズを行えますので最初はこちらから行ってください。
やり方:
①ストレッチポールの上に仰向けに寝ましょう。
②脇を45°開いた状態で3分間呼吸を続けます。
ポイント:
両肩や胸のあたりがストレッチされ、巻き肩や猫背の人ほど肩が床方向に下がっていきます。腰を反りすぎず、少し腰をストレッチポールに押し当てるイメージがあると良いです。痛みを感じない範囲でゆっくり行い、深い呼吸を意識しましょう。じんわりとした心地よさが目安です。
股関節の可動域を広げる「膝クロスエクササイズ」
目的:固まりがちな股関節の動きと背骨のストレッチを行い、股関節と背骨の連動性を高めていきましょう。
やり方:
①ストレッチポールに仰向けで寝て、両手を床につけながら両膝を立てます。
②膝を交互に内側に入れ、左右20回ずつ行いましょう。
ポイント:
素早く行うというより、ゆっくり膝を内側に入れ、上半身がなるべくブレずに足だけ動かすイメージで行いましょう。
ストレッチポールで「梨状筋のストレッチ」
目的:坐骨神経に関与する梨状筋の筋肉をストレッチを与え神経の伝達をスムーズにするためのストレッチです。
やり方:
①シンボックス(股関節90°/膝関節90°)の形を作ります。
②上半身を倒し、前に出ている足と反対の手の下にストレッチポールを置き、手首から肘にかかるまで転がしていきます。
ポイント:
前に出している足のお尻の筋肉が伸びているのを感じ、大きく呼吸をしながら左右1分ずつ行いましょう。
どのエクササイズも1日5〜10分でOK。
「今日は疲れてるな…」という日でも、まずは一番最初のストレッチポールに乗る習慣だけでもやってみてください。
続けることで、体が少しずつ“ラク”になっていくのを感じられるはずです。
よくある質問Q&A|
ストレッチポールを使った坐骨神経痛のセルフケアは、実際にやってみると簡単で気持ちいいものですが、初めての方にはいろいろと不安や疑問がつきものです。
ここでは、実際に来院された方や読者の方から寄せられたよくある質問を、Q&A形式でわかりやすくお答えします。
Q1. ストレッチポールは毎日やってもいいの?
A. はい、基本的には毎日使ってOKです。
特に痛みが強くない日常的なケアであれば、1日5〜10分程度を目安に行うと効果的です。
ただし、痛みが強いときやしびれが悪化しているときは無理をせず、医師に相談することをおすすめします。
Q2. ポールに乗ると逆に痛くなることがあるんですが…
A. 体が緊張していたり、フォームが合っていない可能性があります。
「気持ちいい」ではなく「痛い」「つらい」と感じる場合は、一旦中止してください。
特に坐骨神経痛の方は、神経が敏感になっていることがあるため、乗る時間を短くしたり、ポールの硬さを見直すとよいです。
Q3. 毎日やっているのに、あまり効果を感じられません…
A. 動きや姿勢が正しくない場合、効果が出にくくなることもあります。
ポイントは、「リラックス状態で」「深い呼吸を意識する」「丁寧な動き」です。
また、効果を感じにくい場合でも、継続することで少しずつ身体は変わっていきます。
それでも改善しない場合は、当店でのパーソナルトレーニングではストレッチポールを使用したエクササイズも行いますので一度お問合せ下さい。
自宅で改善できなかったら…当店で受けられるサポートとは?
ストレッチポールを使ったセルフケアは、坐骨神経痛の改善にとても有効ですが、「続けてもなかなか良くならない…」というケースもあります。
そんなときは、ADVANCE世田谷鍼灸整骨院のサポートをぜひご検討ください。
「根本改善」を目指すなら、プロの視点が不可欠
坐骨神経痛の原因は人によって異なります。筋肉の硬さ、骨盤のゆがみ、姿勢、運動不足、生活習慣…。
当院では、問診・検査・体の状態チェックを行い、痛みの「根本原因」を特定したうえで、以下のような施術を組み合わせています。
鍼灸施術で深層の緊張を緩和
筋肉の奥深くや神経周辺のコリにアプローチできるのが、鍼灸の大きな強み。
手では届かない場所まで優しく刺激し、神経の圧迫や過敏さを和らげることが可能です。
手技療法・骨盤調整で姿勢と動きを整える
整体や手技療法では、骨盤や背骨のバランスを整え、体全体の負担を分散。
これにより、坐骨神経への圧迫が起こりにくい姿勢を作り出します。
パーソナルトレーニングで再発予防
施術で痛みが和らいだ後も、痛みの原因になる動作を改善すつためのパーソナルトレーニング指導を行っています。
ストレッチポールの正しい使い方や、自宅でできる筋トレも、ひとりひとりに合わせてご提案します。
来店から施術までの流れ
①まずはLINE・電話・WEBからご予約
②ご来院 → カウンセリング&体のチェック
③あなたに合った施術プランをご提案
④初回体験 → 継続希望があれば次回予約へ
「いきなり通うのは不安…」という方には、初回お試し体験メニューもご用意していますので、まずはお気軽にご相談ください。