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- 腰の症状
2025.03.18
坐骨神経痛に効果的なお尻の筋トレ方法完全ガイドを整骨院併設型パーソナルジムが解説
目次
坐骨神経痛とは?整骨院が解説する原因とメカニズム
「お尻から足にかけてズーンとした痛みが続く…」
「長時間座っていると足がしびれてつらい…」
そんなお悩みを抱えていませんか?
坐骨神経痛とは、坐骨神経という太い神経が圧迫・刺激されることで起こる神経症状のことです。
腰からお尻、太もも、ふくらはぎまでの範囲に痛み・しびれ・だるさが出るのが特徴で、原因や症状の出方には個人差があります。
坐骨神経痛の代表的な原因
- 椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症などによる神経の圧迫
- 梨状筋(りじょうきん)症候群(お尻の筋肉が硬くなり圧迫)
- 長時間の座りすぎ・姿勢不良・運動不足
まずは痛みの出ている原因を知り、症状のタイプに合わせた正しいケアを行うことが大切です。
坐骨神経痛に筋トレは有効なのか?
「痛みがあるのに、筋トレなんてして大丈夫なの?」
「動かすと悪化しそうで不安…」
そんな声をよくいただきますが、結論からお伝えすると
坐骨神経痛のタイプと症状の段階に合った筋トレは坐骨神経痛改善に非常に効果的です。
もちろん、すべてのケースにおいて筋トレが必要というわけではありません。
筋肉の硬さや弱さ、姿勢のゆがみが原因で起こるタイプの坐骨神経痛には、運動療法が有効とされています。
筋トレが効果的な理由
- お尻や体幹の筋肉が坐骨神経の圧迫を軽減するクッションになる
- 骨盤や背骨を正しい位置に安定させ、姿勢を改善できる
- 血流が促進されて、神経の炎症や痛みの回復が早まる
※痛みが強い急性期には無理な運動は禁物です。
医師や整骨院で今の状態を正しく判断してもらうことが大切です。
坐骨神経痛改善に効果的なお尻の筋トレ
坐骨神経痛の改善には、お尻の筋肉(梨状筋・中殿筋・大殿筋)を鍛えることがとても重要です。
この3つの筋肉は骨盤と股関節の安定に深く関わっており、坐骨神経への圧迫を和らげるクッションの役割を果たしています。
また、歩行や立ち座りといった日常動作の負担を軽減し、痛みの出にくい身体をつくる上でも重要な部位です。
お尻の筋肉を鍛えるメリット
- 坐骨神経の圧迫を和らげ、痛みを軽減できる
- 骨盤のゆがみを整え、正しい姿勢を維持しやすくなる
- 歩く・座るなどの動作がスムーズになる
フォームを間違えると逆効果になることもあるため、ま通常のパーソナルジムなどでなく、まずは整形外科や整骨院のもとで正しい動きを身につけましょう。
梨状筋が坐骨神経に与える影響とは?
梨状筋とは、お尻の奥にある小さな筋肉で坐骨神経と非常に近い位置を通っているのが特徴です。
この筋肉が硬くなると、坐骨神経を圧迫し、痛みやしびれを引き起こすことがあります。
特に「梨状筋症候群」と呼ばれる状態では、座っているとお尻が痛くなるといった症状が出やすくなります。
梨状筋が原因で起こりやすい症状
- お尻の奥のズーンとした重だるさ
- 太ももの裏やふくらはぎにかけてのしびれ
- 座りっぱなしで症状が強くなる
このため、坐骨神経痛の対策では梨状筋の緊張を和らげることが重要です。
坐骨神経痛に効果的なお尻の筋トレ3選
坐骨神経痛の症状を和らげるためには、お尻まわりの筋肉を「ゆるめる × 鍛える」ことがポイントです。
ここでは、整骨院併設型のパーソナルジムでも指導しているセルフケアを3つ厳選してご紹介します。
梨状筋ストレッチ(座ってできる)
1. 椅子に座り、片足をもう片方の太ももの上に乗せる
2. 背筋を伸ばし、胸を足に近づけるように前傾
3. お尻の奥が伸びるのを感じながら20〜30秒キープ(左右交互)
梨状筋を鍛えるヒップリフト
1. 仰向けで膝を立て、足は肩幅に
2. お尻を持ち上げて、肩〜膝が一直線になるようにキープ
3. 3秒キープしてゆっくり戻す(10回×2セット)
ワイドスクワット(下半身を鍛える)
1. 足を肩幅よりやや広く開く
2. ゆっくり腰を落として、膝はつま先と同じ向きに
3. 戻るときにお尻をキュッと締める(10回×2セット)
スポーツジムで行う坐骨神経痛の筋トレメニュー
「坐骨神経痛だけどジムでトレーニングしても大丈夫?」
そう感じている方も多いかもしれません。
実際はトレーニングの選び方とやり方さえ間違えなければ、坐骨神経痛の改善につながることもあります。
整骨院併設ジムだからこそ提案できる
「痛みを悪化させずに、安心してできる筋トレマシン」 をご紹介します。
ジムでの筋トレのポイントは?
- 「鍛える」よりも「正しく動く」ことを意識
- 姿勢を崩さず、ゆっくり丁寧に動かす
- 痛みが出る場合はすぐに中止する
特に以下のようなメニューは、神経への負担を抑えながら下半身や背中の安定性向上、姿勢改善におすすめなトレーニングです。
- レッグプレス(軽負荷)
膝は90度まで、腰を反らせないように意識 - ヒップアブダクション(中殿筋強化)
ゆっくりと動かして反動をつけない - ラットプルダウン(広背筋強化)
バーを胸元まで引く。反動は使わずゆっくり行う
スポーツジムでのトレーニングでは負荷の調整やフォームのチェックが非常に重要です。
当院では国家資格を持つスタッフが在籍しており、坐骨神経痛の状態や体のクセを見極めながら、 安全かつ効果的なメニュー設計 を行っています。
「ジムで悪化するのが怖い…」という方こそ、整骨院併設型のパーソナルジムで正しく・安心してトレーニングを始めましょう。
アスリートも通う実績と信頼
ADVANCE世田谷鍼灸整骨院には、一般の方はもちろん、オリンピック出場選手も数多く通院。
その理由は、国家資格者による専門的な施術と、安全なトレーニング指導にあります。
実績の一例
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柔道:パリ五輪日本代表 斉藤立 選手
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水球:東京・パリ五輪日本代表 鈴木透生 選手
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アーティスティックスイミング:リオ五輪日本代表 小俣夏乃 選手
日常の不調からアスリートの競技サポートまで対応できる体制が、信頼の理由です。
よくある質問Q&A|坐骨神経痛の筋トレはじめてみたい方へ
Q1. 坐骨神経痛があっても、筋トレして大丈夫ですか?
状態によっては有効です。
慢性的な痛みであれば、軽めの筋トレは血流改善・神経圧迫の緩和に効果的です。
ただし、強い痛みやしびれがあるときは、無理せずご相談ください。
Q2. トレーニング中に痛みが出たらどうすれば?
一度中止し、フォームやメニューを見直しましょう。
坐骨神経痛の方は、フォームの崩れが神経に負担をかけることがあります。
当院では、国家資格者が痛みを見極めたうえで指導するので安心です。
Q3. どんな筋トレから始めればいいですか?
まずは「お尻・体幹・股関節」をゆるやかに動かすトレーニングから。
本記事で紹介したヒップリフト・ワイドスクワットなどは初級者におすすめです。
より効果を高めたい方は、パーソナル体験でフォームチェックを受けると安心です。
初回体験|坐骨神経痛の状態を知るところから
坐骨神経痛にお悩みの方へ、まずは当院によるカウンセリングと簡単な動作チェックからスタートできます。
症状や生活習慣に合わせたご提案をいたしますので、無理なく・安全に改善を目指していきましょう。
監修者紹介
横田 就馬(国家資格:柔道整復師)
ADVANCE世田谷鍼灸整骨院 代表/パーソナルトレーナー
日本代表アスリートや実業団選手、整形外科医と連携した施術経験を持つ、治療と運動の両面に精通したスペシャリスト。
「治療と運動が一体となった店舗をつくりたい」との想いから、整骨院併設型パーソナルジムを三軒茶屋に開設。
初心者からプロアスリートまで幅広く対応し、地域密着型の本格サポートを提供しています。