五十肩を一瞬で治す方法はある?三軒茶屋の鍼灸師が教える即効ケアの真実

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  • 肩こり

2026.01.24

五十肩を一瞬で治す方法はある?三軒茶屋の鍼灸師が教える即効ケアの真実

五十肩の即効ケアと真実

「仕事のために、この痛みを今すぐなんとかしたい」
「YouTubeの1分で治るストレッチを試してもいい?」

結論から申し上げます。五十肩の根本原因である「関節包の炎症」を数秒で消し去る魔法はありません。

しかし「脳が感じている痛みの信号を遮断する」「防御反応で固まった筋肉をリセットする」ことで、その場で可動域を広げ、痛みを劇的に和らげることは可能です。

代表 横田就馬

監修・執筆者

ADVANCE世田谷鍼灸整骨院
代表 横田就馬(柔道整復師)

ネット上にあふれる「五十肩を一瞬で治す方法」という魅力的な言葉。それが医学的に見てどこまで本当で、どこからが危険なのか。三軒茶屋で数多くの肩トラブルを解決してきたADVANCE世田谷鍼灸整骨院の視点でお伝えします。

五十肩を「一瞬で治す方法」の嘘と本当

施術を受けた直後、それまで上がらなかった腕がスッと上がるようになることがあります。これは「治った」のではなく、筋肉の「防御性収縮」が解除された状態です。

肩が痛むとき、脳はさらなる損傷を防ぐために周囲の筋肉(インナーマッスル)に「固まれ!」と命令を出します。鍼灸や的確な手技はこの神経回路に干渉し、一時的に筋肉のブレーキを外します。これが「魔法のように治った」と感じる正体です。

知恵袋やYouTubeで話題の即効の落とし穴と注意点

「この動きだけで五十肩が完治!」といった動画を見て、無理に肩を振り回していませんか?

⚠️ 自己流「即効ストレッチ」のリスク

五十肩の初期(炎症期)に無理なストレッチを行うと、炎症が起きている関節包をさらに傷つけ、回復を数ヶ月単位で遅らせる危険があります。ネットの情報は「どのステージの人に向けたものか」が抜けていることが多いため、鵜呑みにするのは禁物です。

激痛・夜間痛の炎症期にやってはいけないこと

特に発症から数週間〜1ヶ月程度の「炎症期」は、最も慎重にならなければいけない時期です。以下の3点は絶対に避けてください。

  • 痛みを我慢して回す: 「固まるといけないから」と無理に動かすのは、火事に油を注ぐようなものです。
  • 長時間の熱い入浴: 炎症が強い時期は、温めすぎると血管が拡張し、夜の激痛を増幅させることがあります。
  • 重い荷物を肩にかける: 関節の隙間が狭くなっている状態で荷重をかけると、激しい炎症を招きます。

「今すぐなんとかしたい」という焦りは、怪我を悪化させる最大の要因です。プロの診断に基づいた『最短で痛みを引かせるための戦略』を立てることが、結果として一番の近道になります。

鍼灸が五十肩に即効性がある理由

五十肩の痛みは、表面の筋肉ではなく、さらに奥にある「関節包」や「インナーマッスル」にあります。指圧やマッサージでは、分厚い筋肉の層に阻まれてこの深部まで圧を届けることが難しく、かえって表面を揉み返しで痛めてしまうことも少なくありません。

そのため「手では届きにくいターゲット」へ鍼で直接アプローチできる手法です。

神経の興奮を抑え、夜間痛を和らげる鍼の鎮痛効果

夜間痛の原因は、炎症によって肩周りの神経が過敏状態になり、小さな刺激にも激痛を放散していることにあります。

【なぜ夜間痛に効くのか?】

鍼を刺入すると、脳から天然の痛み止め物質(エンドルフィン等)が放出されるとともに、脊髄レベルで痛みの伝達をブロックする「ゲートコントロール」という作用が働きます。これにより、その場で神経の興奮が鎮まり、数カ月ぶりにぐっすり眠れたという方も少なくありません。

腕が上がらない原因「関節包の癒着」

「拘縮期(こうしゅくき)」と呼ばれる時期に入ると、関節包が糊でベタッと張り付いたような「癒着」を起こします。

この癒着した組織に対し、鍼はピンポイントで微細な刺激を与えます。この物理的な刺激が「組織の再構築」を促し、張り付いた袋に遊びを作ることで、上がらなかった腕がその場でスッと動くようになる即効性を生み出します。

五十肩の治し方(鍼灸編):血流を促進

五十肩が長引く最大の理由は、関節内部の「血行不良」です。肩はもともと血流が乏しい構造をしており、一度炎症が起きると修復が遅れがちです。

鍼灸による「自己治癒力」のブースト

鍼を刺した場所には、体が必要な酸素や栄養を送ろうとする「軸索反射(じくさくはんしゃ)」という生体反応が起きます。これにより、患部の血流が爆発的に促進され、炎症物質の排出と組織の修復が加速します。

「ただ時間が過ぎるのを待つ」のではなく「自ら治る力を引き上げる」 これがADVANCEの鍼灸による早期改善の仕組みです。

五十肩を和らげるツボと寝方とストレッチ

五十肩のセルフケアで最も大切なのは、「痛みのない範囲で行うこと」です。痛みを我慢して無理に動かすと、脳がさらに防御反応を強め、かえって症状を長引かせてしまいます。まずは、神経の興奮を鎮めるツボ押しから始めましょう。

押すだけで肩が軽くなる?五十肩に効く代表的なツボ

肩そのものを揉むのではなく、離れた場所にあるツボを刺激することで、肩の緊張を間接的に緩めることができます。

五十肩の痛みを和らげる「2大ツボ」

1
肩髃(けんぐう)

肩髃(けんぐう)の場所

【場所】

腕を真横に水平に上げたとき、肩の付け根にできる2つの凹みのうち、前方にある凹みです。

【効果】

肩関節の炎症を鎮める「特効穴」として知られ、腕が上がらない・回らないといった動作制限の改善に欠かせないツボです。

2
曲池(きょくち)

曲池(きょくち)の場所

【場所】

肘を深く曲げたときにできる、親指側のシワの端にあります。骨の際にあり、押すとジーンと響く感覚がある場所です。

【効果】

肩から腕にかけての血流を強力に促進します。二の腕のしびれ、夜寝ている時のズキズキとした重だるさを緩和するのに非常に有効です。

※1回5秒〜10秒ほど、痛気持ちいい強さでゆっくり3回程度押してみてください。

痛みが一瞬でラクになる!夜間痛を防ぐための寝方

夜間痛の正体は「肩の関節包への圧迫」です。これを防ぐには、クッションを使い「腕の重み」を支えてあげることが不可欠です。

【夜間痛を回避するポジション】

仰向けで寝る場合、痛む方の「肘の下」と「手首の下」に折りたたんだバスタオルやクッションを敷いてください。

こうして腕をわずかに高く(お腹より少し上)保つことで、肩関節の隙間が広がり、圧迫が解放されます。これだけで「数カ月ぶりに朝まで眠れた」という方も多い、非常に効果的な対策です。

自宅でできる振り子運動のやり方

安全なリハビリ「振り子運動(アイロン体操)」

激痛が落ち着いてきた「拘縮期(こうしゅくき)」に、固まった関節を優しく解きほぐすための最もポピュラーで安全な運動です。

振り子運動(アイロン体操)

※画像のように、リラックスした状態で腕を下げます

  1. 健康な方の手をテーブルや椅子の背につき、上半身を少し前に倒します。
  2. 痛む方の腕をだらんと下げ、ペットボトル(500ml)やアイロンなどの軽い重りを持ちます。
  3. 腕の力ではなく、「膝の屈伸」や「体の揺れ」を利用して、腕を小さく円を描くように、あるいは前後に揺らします。

⚠️ ポイントと注意点

重りによって関節の隙間が広がり、固まった組織が優しく引き伸ばされます。絶対に「大きく回そう」と頑張りすぎないことが早期回復のコツです。

三軒茶屋で五十肩の激痛を根本解決

五十肩の治療において、最ももったいないのは「痛みが引くのをただ待つこと」です。放置して固まった肩は、たとえ痛みが消えても可動域が狭いままになり、数年後の別の痛み(首こりや背中の痛み)を招きます。

ADVANCEでは、鍼灸で「今ある痛みをなくし」、トレーニングマシンで「動かしながら治す」という、三茶で唯一のハイブリッド・アプローチを提供しています。

店舗の様子

女性鍼灸師在籍|完全個室

五十肩はホルモンバランスの変化とも深く関わっています。「男性の先生には相談しにくい」「肩を見せるために着替えるのが不安」という女性の方もご安心ください。

当院には経験豊富な女性鍼灸師が在籍しており、完全個室でプライバシーを守りながら施術を行います。デリケートなお悩みや体調の変化も、同じ女性の視点で丁寧にカウンセリングいたします。

鍼で痛みを取り、ジムで「動かしながら治す」

痛みが落ち着いてきたら、いよいよ「強化」のステップです。

💪 「五十肩になる前より強い肩」を作る

併設されたジムエリアには、本格的なトレーニングマシンを完備。五十肩の原因となった「肩甲骨の動きの悪さ」や「筋力不足」をプロ仕様のマシンでトレーニングします。

専門知識を持つ国家資格者がマンツーマンで指導するため、「五十肩になる前よりも肩が軽くなった!」「ゴルフのスイングが前よりスムーズになった」と喜ばれる方も多いのが当院の自慢です。

三軒茶屋駅徒歩5分・夜21時まで

「仕事帰りに寄りたい」「夜間痛で今夜も眠れるか不安」という方も、三軒茶屋駅から徒歩5分、平日は夜21時まで受付しています。

「一瞬で治す魔法」はありません。しかし、「今日、その激痛を和らげる一歩」を私たちと一緒に踏み出すことは可能です。

五十肩・四十肩 根本改善プログラム体験

鍼灸 + 整体

7,700 円(税込)


▶︎ 24h受付:初回体験を予約する

※三軒茶屋駅徒歩5分|夜21時まで受付|女性鍼灸師在籍

この記事の監修者

横田就馬

横田 就馬

国家資格:柔道整復師
施術者 / パーソナルトレーナー

日本代表アスリートや実業団選手、整形外科医と連携した施術経験を持つ、治療と運動の両面に精通したスペシャリスト。

病院勤務時には、トップアスリートの現場に出向き、運動指導とカラダの使い方を直接指導。整形外科での臨床経験とスポーツ現場の知識を融合させたアプローチを強みとしています。

「治療と運動が一体となった店舗をつくりたい」との想いから、整骨院併設型のパーソナルジム「ADVANCE世田谷鍼灸整骨院」を三軒茶屋に開設。

痛みの根本原因を見極める丁寧なカウンセリングと、国家資格者による安心・安全なトレーニング指導が好評を博し、現在は初心者からプロアスリートまで幅広く対応。地域密着型で“無理なく続けられる”本格サポートを提供しています。

つらい痛みを和らげたい

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