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- パーソナルトレーニング
2026.03.02
整骨院監修|巻き肩の治し方|原因から矯正する筋トレと整体アプローチ

「ふと鏡に映った自分が、想像以上に猫背になっている」
「マッサージに行っても、肩のコリが数日で戻る」
こうした悩みの背景にあるのが、肩が内側に入り込んでしまう巻き肩です。巻き肩は、ただ姿勢が悪いだけではなく、筋肉のアンバランスによって骨格が固定されてしまった状態です。
本記事では、オリンピック代表のサポートも手掛ける国家資格者が、巻き肩の根本原因である「筋肉のパワーバランス」を解剖学的に紐解き、自力で治すための筋トレから整体アプローチまで徹底解説します。
監修・執筆者
ADVANCE世田谷鍼灸整骨院
代表 横田就馬(柔道整復師)
目次
なぜ巻き肩になる?筋肉のアンバランスの原因
巻き肩の最大の原因は、日常生活における「手の位置」にあります。スマホの操作やPC作業など、現代人の生活は体の前で腕を使い続けることの連続です。これが続くと、筋肉のパワーバランスが崩れ、骨格が物理的に前へ引きずり込まれてしまいます。
大胸筋・小胸筋の緊張が肩を引っ張るメカニズム
肩が前に出るのは、胸の筋肉である大胸筋や小胸筋が硬く縮こまってしまっているからです。
専門的には「上位交差症候群(アッパー・クロス・シンドローム)」と呼ばれます。前側の胸の筋肉が強く緊張して肩を前方へ引っ張り、逆に背中の筋肉(菱形筋・広背筋)が弱くなって伸びきってしまうことで、「強い胸に引っ張られ、弱い背中が耐えられない」という綱引き状態が発生しているのです。

巻き肩で肩こり・頭痛・呼吸の浅さに繋がる理由
巻き肩は、単に見た目の問題ではありません。医学的な視点で見ると、以下のような深刻な健康リスクを伴います。
- 慢性的な肩こり・頭痛:肩甲骨が外側に開くことで、首や肩を支える筋肉に数倍の負荷がかかり、血流が滞ります。
- 呼吸が浅くなる:胸の筋肉が縮むと胸郭が広がりにくくなり、肺が十分に使えなくなります。これが慢性的な酸素不足や疲れやすさの原因に。
- 自律神経の乱れ:呼吸が浅くなると、交感神経が優位になりやすくなり、睡眠の質の低下やイライラを引き起こします。
整骨院ジムのアドバイス:その肩こり、揉んでも治りません
多くの人が肩を揉んでコリを解消しようとしますが、巻き肩の場合、原因は肩そのものではなく「体の前側の縮み」と「背中の弱さ」にあります。原因を放置したまま揉んでも、数時間で姿勢は元に戻ってしまいます。巻き肩を治すことこそが、肩こり卒業への近道です。
巻き肩の正しい治し方|順番を間違えると悪化する?
巻き肩を治そうとして、いきなり「背中の筋トレ」を始めるのは、アクセルを踏んだままブレーキをかける状態です。まずは「アクセルを外す(緩める)」ことから始めなければ、体はスムーズに変わりません。
【実践動画】整体で整え、トレーニングで定着させる
ADVANCEがなぜ「整体×トレーニング」にこだわるのか
【ステップ1】ガチガチに固まった胸の筋肉を緩める
強い引っ張りに抗って、いきなり背中の筋肉を鍛えて後ろへ引こうとしても、筋肉同士がケンカをしてしまい、結果として肩周りの緊張がさらに強まってしまいます。まずはリリースを最優先し、前側の筋肉の柔軟性を取り戻すことが不可欠です。
【ステップ2】ニュートラルポジションを脳に再教育
筋肉が緩んだら、次は「肩甲骨を無理に寄せる」のではなく、胸を開いて肩をストンと下ろす正しい骨格の位置(ニュートラルポジション)を定着させるステップです。
長年の巻き肩習慣で、脳は「丸まった姿勢」を正しいと誤認しています。骨格を正しい位置にセットした状態で呼吸を整え、脳に再学習させることで、意識しなくても美しい姿勢を維持できる土台が出来上がります。
整骨院併設ジムだからできる最短ルート
自分一人では、どの筋肉が原因でどの筋肉が弱いのかを正確に判断するのは困難です。三軒茶屋ADVANCEでは、まず整体で緩め、それから最適なトレーニングを行います。このセットこそが、リバウンドしない姿勢改善です。
自宅でできる巻き肩矯正ストレッチ!筋トレ前に
巻き肩を矯正する上で、ストレッチは準備運動以上の意味を持ちます。筋トレ前にこれを行うだけで、背中の筋肉への効き方が劇的に変わります。
壁を使って胸を開く|大胸筋・小胸筋ストレッチ
壁さえあればどこでもできる胸部ストレッチです。
チェストオープナー

1.セットアップ:壁の横に立ち、肘を肩と同じ高さ(または少し高め)にして壁に引っかけます。
2.アクション:壁に肘を固定したまま、体を反対方向へゆっくりとひねります。
3.キープ:胸の筋肉(脇に近い部分)が気持ちよく伸びているのを感じながら、深呼吸を3回繰り返します。
フォームローラーで猫背をリセット
巻き肩の人の多くは、背骨(胸椎:きょうつい)が丸まったまま固まっています。ここが動かないと、いくら肩を引いても姿勢は改善しません。
整骨院のワンポイント:ストレッチの「深呼吸」が鍵
胸が縮んでいると肺が圧迫され、呼吸が浅くなっています。ストレッチ中に大きく息を吸い込むことで、内側から肋骨(あばら)を押し広げ、さらに筋肉のリリース効果を高めることができます。鼻から吸って、口から細く長く吐き出すことを意識しましょう。
巻き肩改善に特化した筋トレ|鍛えて姿勢をキープ
巻き肩改善における筋トレの目的は、筋肉を大きくすることではなく、「サボっている筋肉を呼び起こす」ことです。特に重要となるのは、肩の「後ろ側」と、肩甲骨を「寄せる」筋肉です。
肩の後ろ側(三角筋後部)を鍛えて肩関節を引き戻すリアレイズ
巻き肩の人は、肩のインナーマッスルが弱まり、腕の骨(上腕骨頭)が前方にズレています。
肩の後ろ側にある「三角筋後部」を鍛えることで、物理的に肩関節を後ろ側へ引き戻す力がつきます。サイドレイズが「肩の広がり」を作るのに対し、リアレイズは「肩の厚みと、正しい位置への修正」を担う、姿勢改善には欠かせない種目です。
肩甲骨を寄せる力を取り戻すシーテッドロウとラットプル
巻き肩を根本から支える「最強のブレーキ」が、肩甲骨の間にある菱形筋(りょうけいきん)と僧帽筋中部・下部です。
これらの筋肉が弱って伸びきってしまうと、胸の張りに勝てず、背中が丸まってしまいます。シーテッドロウ(ボート漕ぎ運動)やラットプルを行うことで、肩甲骨を正しく中心に寄せる力を養い、意識しなくても胸が開いた状態を自動的にキープできるようにします。
併せて読みたい
自力で治らない巻き肩は整体へ!骨格から整えるパーソナルトレーニング
長年放置された巻き肩は、単に筋肉が「縮んでいる」だけではありません。筋肉を包む筋膜や、関節を支える関節包(かんせつほう)といった深層の組織が、まるで強力な接着剤で固められたように隣り合う組織とくっついてしまっています。これを「癒着」と呼びます。
セルフケアでは届かない深層の癒着を手技・鍼灸
セルフストレッチは、あくまで伸びやすい部分が伸びるだけで、完全に固まった癒着部位には刺激が届きにくいという弱点があります。
三軒茶屋ADVANCEでは、国家資格者による精密な手技や、深層へ直接アプローチできる鍼灸を用い、この癒着を緩めることから行います。
「鎖で縛られていた肩が、ふっと軽くなる感覚」は、プロの手による介入があってこそ体感できるものです。
整体で整え、ジムで鍛える|三軒茶屋ADVANCEのメソッド
一般的なマッサージ店へ行っても数日で戻ってしまうのは、整えた後に「姿勢を支えるための再教育(筋トレ)」が抜けているからです。
私たちは「整骨院」であり「パーソナルジム」でもあります。
ADVANCEが「巻き肩」に強い理由
・整体で治す:まずは骨格の歪みと深層の癒着を取り除き、「正しく動ける身体」を100%の状態で作ります。
・筋トレで固める:整った直後に、サボっていた背中の筋肉を呼び起こすトレーニングを行います。
このサイクルにより、脳が「あ、この姿勢(胸が開いた状態)が正しいんだ!」と驚くほどのスピードで認識を書き換えます。これが、リバウンドなく巻き肩を卒業するための最短かつ最強のルートです。
三軒茶屋で「姿勢の悩み」に終止符を
見た目の印象を損なうだけでなく、仕事の集中力を削ぐ肩こりや頭痛。それらを引き起こす巻き肩は、放置していても良くなることはありません。もしあなたが本気で自分を変えたいと願うなら、医学的な視点を持つ私たちにそのサポートを任せていただけませんか?
その巻き肩、プロが根本からリセットします
「マッサージでは変わらなかった」そんな方のための特別体験メニュー。
巻き肩矯正整体 + 姿勢キープ筋トレ
三軒茶屋駅徒歩5分|夜21時まで受付|当日予約OK
この記事の監修者
横田 就馬 Shuma Yokota
国家資格:柔道整復師
ADVANCE世田谷鍼灸整骨院
日本代表アスリートや実業団選手、整形外科医と連携した施術経験を持つ、治療と運動の両面に精通したスペシャリスト。
病院勤務時には、トップアスリートの現場に出向き、運動指導とカラダの使い方を直接指導。整形外科での臨床経験とスポーツ現場の知識を融合させたアプローチを強みとしています。
「治療と運動が一体となった店舗をつくりたい」との想いから、整骨院併設型のパーソナルジム「ADVANCE世田谷鍼灸整骨院」を三軒茶屋に開設。
痛みの根本原因を見極める丁寧なカウンセリングと、国家資格者による安心・安全なトレーニング指導が好評を博し、現在は初心者からプロアスリートまで幅広く対応。地域密着型で“無理なく続けられる”本格サポートを提供しています。