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- 腰の症状
2025.03.10
腰痛に筋トレは本当に効果があるのか?
腰痛に筋トレは本当に効果があるのか?
本記事では、腰痛の原因を明らかにし、筋トレによる改善メカニズムを解説します。また、腰痛を悪化させないための適切なトレーニングメニューや注意点についても紹介するので、「腰痛に筋トレは本当に効果があるのか?」と疑問を持つ方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
目次
腰痛の原因と筋トレの関係
腰痛は、多くの人が一度は経験する身体の不調の一つです。しかし、その原因は一概に「加齢」や「姿勢の悪さ」だけとは限りません。腰痛の根本的な原因を理解し、適切な筋トレを取り入れることで、症状を改善・予防することができます。ここでは、腰痛の主な原因と筋力不足がどのように関係しているのかを詳しく解説していきます。
腰痛の主な原因とは?
腰痛の原因は多岐にわたりますが、主に以下の4つに分類されます。
- 筋肉の緊張や疲労による腰痛
長時間のデスクワークや立ち仕事、無理な姿勢を続けることで、腰回りの筋肉が緊張し、疲労が蓄積されます。特に、腰部の筋肉が硬直すると血流が悪化し、痛みを感じやすくなります。
- 姿勢の悪さによる腰痛
猫背や反り腰などの不良姿勢は、腰に負担をかける原因となります。正しい姿勢を維持できないと、腰椎に過剰なストレスがかかり、慢性的な腰痛につながります。
- 椎間板への負担(ヘルニア・脊柱管狭窄症)
加齢や長年の負荷によって椎間板が変性し、神経を圧迫することで痛みが発生することもあります。特に、腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症は、重度の腰痛を引き起こす可能性があるため、医師の診断が必要です。
- 筋力不足による腰痛
腰回りの筋力が低下すると、体幹の安定性が損なわれ、腰椎に余計な負担がかかります。特に、腹筋や背筋が弱いと、正しい姿勢を維持できず、腰痛が慢性化しやすくなります。
筋力不足と腰痛の関係
腰痛の改善には、適切な筋力をつけることが重要です。では、具体的にどのような筋力が不足すると腰痛が起こりやすくなるのでしょうか?
- 体幹(コア)筋群の弱さ
体幹には、腹筋・背筋・骨盤周りの筋肉が含まれます。これらの筋肉が十分に機能することで、腰椎が安定し、腰にかかる負担を軽減できます。特に、腹横筋(ふくおうきん)は天然のコルセットとも呼ばれ、腰痛予防において重要な役割を果たします。
- 腰回りのインナーマッスルの低下
腰部を支えるインナーマッスル(多裂筋や腸腰筋など)が弱いと、体のバランスが崩れやすくなり、無理な動作が腰にダメージを与えます。インナーマッスルを鍛えることで、腰椎の安定性が向上し、腰痛のリスクを低減できます。
- 下半身の筋力不足
意外かもしれませんが、下半身の筋力不足も腰痛に影響します。特に、お尻の大臀筋(だいでんきん)や太ももの裏側のハムストリングスが弱いと、骨盤の位置が悪くなり、腰椎に負担がかかりやすくなります。
筋トレで腰痛を改善するには?
筋力不足が腰痛を引き起こすことがわかったところで、次に重要なのは「どの筋肉を鍛えれば腰痛が改善するのか」という点です。次の章では、腰痛を和らげるために効果的な筋トレメニューを具体的に紹介していきます。
腰痛改善に効果的な筋トレメニュー
腰痛改善に効果的な筋肉と、おすすめの筋トレメニューを紹介します。また、トレーニングを行う際の注意点や避けるべきやってはいけない動作についても解説するので、安全に効果的なトレーニングを行いましょう。
どの筋肉を鍛えるべきか?
腰痛改善には、体幹(コア)を中心とした筋力強化が重要です。特に、以下の筋肉を鍛えることで、腰への負担を軽減し、痛みの改善が期待できます。
- 腹横筋(ふくおうきん)
腹横筋は、お腹を横から包み込むように存在する筋肉で、「天然のコルセット」とも呼ばれます。この筋肉が強化されると、腰椎の安定性が向上し、腰痛予防に効果的です。
- 多裂筋(たれつきん)
背骨を支えるインナーマッスルの一つで、姿勢を正しく保つために重要な役割を果たします。多裂筋が弱いと、姿勢が崩れやすくなり、腰への負担が増加します。
- 大臀筋(だいでんきん)
お尻の筋肉である大臀筋は、骨盤の安定性を保つのに不可欠です。大臀筋が弱いと、骨盤が前傾または後傾しやすくなり、腰痛を引き起こす可能性があります。
- 腸腰筋(ちょうようきん)
腸腰筋は、太ももを持ち上げる働きをする筋肉で、歩行や姿勢保持に関与しています。座りっぱなしの生活を続けると、この筋肉が硬くなり、腰痛を引き起こす原因になります。
- ハムストリングス
太ももの裏側の筋肉で、骨盤の安定性をサポートします。柔軟性が不足すると、腰椎に負担がかかり、腰痛の原因になります。
腰痛改善のためのおすすめトレーニングメニュー
それでは、具体的にどのようなトレーニングを行えば良いのか、腰痛改善に効果的なメニューを紹介します。
ドローイン(腹横筋強化)
やり方:
1.仰向けに寝て、膝を立てる。
2.お腹を凹ませながら息をゆっくり吐く。
3.そのまま10秒間キープし、自然に呼吸を続ける。
4.10回繰り返す。
ポイント:
・腰が反らないように意識する。
・息をしっかり吐き切ることが重要。
プランク(体幹全体の強化)
やり方:
1.うつ伏せの状態から、前腕とつま先を地面につけ、身体を一直線に保つ。
2.そのまま30秒〜1分キープ。
3.3セット行う。
ポイント:
・腰を反らせず、お尻が上がりすぎないようにする。
・腹筋とお尻に力を入れることで、効果が高まる。
ヒップリフト(大臀筋強化)
やり方:
1.仰向けに寝て、膝を立てる。
2.お尻を持ち上げ、膝から肩まで一直線になるようにする。
3.2秒キープし、ゆっくり下ろす。
4.10回×3セット行う。
ポイント:
・お尻をしっかり締めることで、大臀筋を効果的に鍛えられる。
・腰に負担がかからないよう、腹筋を意識して行う。
ブルガリアンスクワット(下半身の強化)
やり方:
1.片足を後ろの椅子や台に乗せ、もう片方の足を前に出す。
2.前足の膝を曲げ、腰を落とす。
3.ゆっくり元の姿勢に戻る。
4.各脚10回×3セット行う。
ポイント:
・膝がつま先より前に出ないようにする。
・バランスを保ちながら、ゆっくりと動作を行う。
筋トレの注意点とやってはいけない例
腰痛改善のために筋トレを行う際、間違ったフォームや無理な動作をすると、逆に腰を痛める可能性があります。ここでは、注意すべきポイントとNG例を紹介します。
フォームを意識する
間違ったフォームで行うと、狙った筋肉ではなく、腰に余計な負担がかかってしまいます。例えば、スクワットを行う際に背中を丸めると、腰椎に過度なストレスがかかり、痛みを引き起こす可能性があります。
NG例:
× 腰が反りすぎる、または丸まりすぎる
× 勢いをつけてトレーニングを行う
無理に重い負荷をかけない
最初から重いダンベルやバーベルを使うと、フォームが崩れ、腰に負担がかかります。初心者はまず自重トレーニングから始め、徐々に負荷を増やしていきましょう。
NG例:
× いきなり高重量のトレーニングを行う
× 痛みを感じながら無理に続ける
ストレッチとセットで行う
筋トレだけでなく、ストレッチを取り入れることも重要です。トレーニング前後にストレッチを行うことで、柔軟性を高め、腰痛予防につながります。
筋トレ以外の腰痛対策
筋トレは腰痛改善に効果的ですが、それだけで完全に解決するわけではありません。腰痛の根本的な改善には、ストレッチも欠かせません。ここでは、腰痛を悪化させないために重要なストレッチの方法と、普段の生活で意識すべきポイントを詳しく解説します。
ストレッチの重要性
腰痛の原因の多くは、筋肉の硬さや姿勢の乱れにあります。そのため、筋トレと並行してストレッチを行い、筋肉の柔軟性を高めることが大切です。また、正しい姿勢を意識することで、腰への負担を軽減し、痛みの予防につながります。
キャット&カウ(背骨の柔軟性向上)
四つん這いになり、背中を丸めて(キャット)伸ばす(カウ)動作を繰り返す。
効果: 背骨の動きをスムーズにし、腰の緊張を和らげる。
ハムストリングスストレッチ(腰への負担軽減)
床に座り、片足を伸ばした状態でつま先に向かって上体を倒す。
効果: 太ももの裏の筋肉を伸ばし、骨盤のバランスを整える。
腸腰筋ストレッチ(骨盤の安定化)
片膝を床につけ、もう片方の足を前に出して軽く前傾する。
効果: 股関節周りをほぐし、腰椎への負担を軽減する。
腰痛を治すために筋トレを始めよう!
これまで、腰痛の原因や筋トレの効果、さらにストレッチについて解説してきました。しかし、「実際に筋トレを始めたら、どれくらいで効果が出るのか?」「続けるためのコツは?」と疑問に思う方も多いでしょう。
ここでは、腰痛改善のために筋トレを始めた場合の効果が現れるまでの期間と、無理なく継続するためのポイントについて詳しく解説します。
効果を実感するまでの期間
腰痛を改善するための筋トレは、すぐに効果が出るものではなく、継続が重要です。一般的に、筋力の向上や体の変化を実感するまでには4週間〜12週間(1〜3ヶ月)の期間が必要と言われています。
① 初期段階(1〜2週間)
- 最初の1〜2週間では、筋トレによる筋肉の活性化が始まり、血流が改善されることで「少し楽になったかも?」と感じることがあります。
- しかし、この時点では筋力自体はまだ十分には向上していません。
② 中期段階(4〜8週間)
- 約1ヶ月続けると、体幹の安定性が増し、腰痛の軽減を感じ始める人が多いです。
- 正しい姿勢が保ちやすくなり、腰への負担が減少。
③ 長期段階(12週間以降)
- 3ヶ月ほど継続すると、筋力がしっかり向上し、腰痛が改善されるケースが増えてきます。
- 日常生活での動作がスムーズになり、「長時間座っていても痛みが出にくい」「朝起きた時の腰のこわばりが軽減した」といった変化を実感することが多くなります。
ポイント:
筋トレの効果を最大限に引き出すためには、「正しいフォームで」「適切な頻度で」「継続的に」行うことが重要です。
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