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- パーソナルトレーニング
2026.09.15
ロコモティブシンドロームの予防体操(ロコトレ)完全ガイド|自宅でできる運動メニュー
「ロコトレって聞いたことはあるけど、具体的に何をすればいいの?」
「片脚立ちやスクワットって、本当に効果があるの?」
ロコトレは、日本整形外科学会が推奨する、ロコモティブシンドロームの予防・改善のための運動プログラムです。特別な器具を使わず、自宅で今日から始められます。
本記事では、オリンピック日本代表の施術も手掛ける国家資格者の視点から、基本のロコトレから応用編まで、やり方と続けるコツを詳しく解説します。
監修・執筆者
ADVANCE世田谷鍼灸整骨院
代表 横田就馬(柔道整復師)
ロコトレとは
ロコトレ(ロコモーショントレーニング)とは、日本整形外科学会が提唱する、ロコモティブシンドロームの予防・改善を目的とした運動プログラムです。特別な器具を使わず、自宅で手軽に取り組めることが特徴です。
ロコトレは、まず取り組みたい「基本のロコトレ」と、慣れてきたら取り入れたい「ロコトレプラス」の2段階で構成されています。次の章から、それぞれ具体的なやり方を紹介していきます。
基本のロコトレ|まず取り組みたい2種目
まずはこの2つから始めてみましょう。バランス能力と下半身の筋力、それぞれにアプローチする基本の運動です。
① 片脚立ち(バランス能力を鍛える)
片脚立ちは、バランス能力を鍛え、転倒予防につながる基本の運動です。
ポイント:転倒予防のため、必ず支えられるものが近くにある状態で行ってください。慣れてきても油断せず、安全第一で取り組みましょう。
② スクワット(下半身の筋力を鍛える)
スクワットは、太もも・お尻など下半身全体の筋力を効率よく鍛えられる運動です。
ポイント:スクワットが難しい場合は、椅子に座る・立ち上がる動作を繰り返すだけでも同様の効果が期待できます。膝に痛みがある場合は無理をせず、できる範囲で行いましょう。
ロコトレプラス|慣れてきたら取り入れたい2種目
基本のロコトレに慣れてきたら、「ロコトレプラス」と呼ばれる、さらに一歩進んだ運動を取り入れてみましょう。
③ ヒールレイズ(かかと上げ)
ヒールレイズは、ふくらはぎの筋力を鍛え、歩行時の安定性を高める運動です。
ポイント:反動を使わず、ゆっくりとした動きで行うことで、より効果的にふくらはぎに効かせられます。
④ フロントランジ(バランス+筋力)
フロントランジは、片脚での踏み込み動作を通じて、バランス能力と下半身の筋力を同時に鍛えられる運動です。
ロコトレを行う際の注意点
ロコトレは安全性の高い運動ですが、正しい方法で行わないと、思わぬケガにつながることがあります。以下の点に注意して取り組みましょう。
「痛気持ちいい」を超える痛みが出た場合は、無理をせず一度中止し、専門家に相談することをおすすめします。
効果を高めるためのポイント
ロコトレは、一度に頑張るよりも、無理なく継続することが何より重要です。効果を実感しやすくするためのポイントを紹介します。
「毎日きっちりやらなければ」と気負いすぎず、まずは続けられるペースで習慣化することを目指しましょう。
当院でのトレーニング指導
ロコトレは自宅でも取り組めますが、「正しいフォームでできているか不安」「一人だと続かない」という声をよくいただきます。当院では、こうした不安に寄り添ったサポートを行っています。
「一人で続ける自信がない」「フォームが合っているか見てほしい」という方は、まずは体験からお気軽にご相談ください。
よくある質問Q&A
いいえ、そんなことはありません。
まずは基本のロコトレ(片脚立ち・スクワット)だけでも十分効果が期待できます。慣れてきたら少しずつロコトレプラスを取り入れていく、というペースで問題ありません。
無理に片脚立ちを続ける必要はありません。
両手でしっかり支えながら行う、または短い秒数から始めるなど、ご自身のペースで調整して大丈夫です。安全第一で取り組みましょう。
痛みの状態に合わせて、内容や負荷を調整すれば取り組めることが多いです。
ただし自己判断で無理をすると悪化させることもあるため、痛みが強い場合は専門家に相談しながら進めることをおすすめします。
この記事の監修者
横田 就馬
国家資格:柔道整復師
施術者 / パーソナルトレーナー
日本代表アスリートや実業団選手、整形外科医と連携した施術経験を持つ、治療と運動の両面に精通したスペシャリスト。「無理なく続けられる」を大切に、一人ひとりのペースに合わせた運動指導を行っています。